関西発!体感型カーコンテストイベント!まいど大阪「秋の車音祭」

 
 
 
 
 
 

【まいど大阪「秋の車音祭」2023】開催イベントについて★★★

 
 
 

サウンドコンテスト

金額別クラスの審査員は評論家3名に加え、 アンティフォン松居さん、 イングラフ木村さん、 ガレージショウエイ吉岡さん、 サウンドフリークス佐藤さん、 ジパング道祖尾さん、 ルロワ小山さん、 以上6名のショップ代表が担当します。※審査担当クラスはエントリー締切後に発表致します。

 

★Sound Contest Class★★★サウンドコンテストクラス

【★ エキスパートクラス】
評論家の先生3名の審査 初参戦でもエントリー可能 
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】小原先生、山之内先生、土方先生【トロフィー本数】 10本
【★ 評論家クラス】
評論家の先生1名の審査 初参戦でもエントリー可能
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 小原先生、山之内先生、土方先生のうち1名の先生【トロフィー本数】 各10本
【★ Aクラス】
車両システム金額が250万円以上の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 秋山先生、ジパング道祖尾さん【トロフィー本数】 10本
【★ Bクラス】
車両システム金額が150〜250万円の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 岩井先生、イングラフ木村さん【トロフィー本数】 10本
【★ Cクラス】
車両システム金額が150万円以下、もしくは内蔵の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 峯岸先生、サウンドフリークス佐藤さん【トロフィー本数】 10本
【★ 1stAクラス】
車両システム金額が250万円以上の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 アンティフォン松居さん【トロフィー本数】 5本
【★ 1stBクラス】
車両システム金額が150〜250万円の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ルロワ小山さん【トロフィー本数】 5本
【★ 1stCクラス】
車両システム金額が150万円以下、もしくは内蔵の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ガレージショウエイ吉岡さん【トロフィー本数】 5本
 
審査員の先生をご紹介

小原 由夫 先生【評論家クラス】
オーディオビジュアル評論家。エンジニアの経歴を持ち、システムの追及を怠らない実践派として有名。



山之内 正 先生【評論家クラス】
大学在学時よりコントラバスの演奏を始め、今でも市民オーケストラで演奏会にも出演。年に数回はオペラ鑑賞などの為、海外を訪れる。その知識はオーディオ装置の評論などにも確実に反映されています。



土方 久明 先生【評論家クラス】
主に音元出版系媒体で活躍中のオーディオ評論家。ネットワークオーディオとPCオーディオに精通する新世代の評論家であり、様々なオーディオ誌にハイレゾ関連の執筆を行いながら、最近はオーディオ製品を取り扱う大手輸入商社でもハイレゾについて講義を行うなど、活発に活動中。


秋山 真 先生【Aクラス】
音響の専門学校を卒業後、CDマスタリング、DVDエンコードのエンジニアとしてキャリアをスタート。2007年には世界一のBDを作りたいと渡米し、パナソニックハリウッド研究所(PHL)に在籍。ハリウッド大作からジブリ作品に至るまで、名だたるハイクオリティ盤を数多く手がけた。帰国後はオーディオビジュアルに関する豊富な知識と経験を活かし、評論活動を展開中。2019年からは日本オーディオ協会の職員として協会運営にも携わっている。


岩井 喬 先生【Bクラス】
オーディオ雑誌を中学生から愛読し、高校時代に真空管アンプの自作も開始。音楽の魅力にも目覚め、音響系専門学校に進学後、都内のレコーディングスタジオに就職する。しかしソフトよりハードが好きなことを再認識し、現場から離れることに。模索を続ける中、ゲーム会社での勤務を経た後、オーディオ誌への執筆の機会を得る。『MJ・無線と実験』『Stereo』『PROSOUND』『オーディオアクセサリー』『analog』などで音楽が生まれる現場での経験を生かしたオーディオ評論を展開。アニメ雑誌の編集経験も踏まえ、いち早く“萌え”とオーディオの親和性に気づき、イラストとのコラボ『Soundgirl』などを執筆。『アニソンオーディオ』の監修も手がけた。


峯岸 良行 先生【Cクラス】
prime sound studio form所属エンジニアとして活動、ミックスエンジニアとして多くのアーティストの作品に携わる。またイマーシブサウンドテクノロジーをいち早く取り入れ、映画や舞台の3Dサウンドを制作してきた。近年はミキシングの経験を生かし、音楽スタジオの音響や音響機器の調整も行う。名古屋芸術大学非常勤講師。


 
 

《エキスパート&評論家クラス》2曲

 
アルバム: Moonlight Serenade ムーンライト・セレナーデ
アーティスト: Simone
トラック: Track2 Fragile フラジャイル
https://www.e-onkyo.com/music/album/vhgd101/

●聴きどころ《小原先生》
ヴィーナスレーベル特有のデフォルメ感たっぷりのヴォーカル録音で、声と他の楽器のバランスはほぼ均等。とりわけベースが時折クローズアップされた感じで、太めのピッチが鮮明に聴きと取れる。ヴォーカルの音像は克明で、その質感は粘っこく、ピアノがそれにまとわりつくように絡みつく印象。ステレオイメージは決して深くはなく、声と楽器の4つの音像は、いずれも音場中央に寄り気味。雰囲気としては、かつてのBLUE NOTE/ルディ・ヴァン・ゲルダー録音の現代最新版というところだ。なお、オリジナルはStingの演奏。そちらも攻略の参考にするといいだろう。

●聴きどころ《山之内先生》
表情を抑えてしっとりと歌うヴォーカルをピアノ、ベース、ドラムのアグレッシブな伴奏がサポートする個性的アレンジが聴きどころだ。遅めのテンポと落ち着いた音色が印象的だが、ピアノとベースの存在感はときにヴォーカルと対等の関係に迫るほど強まることがあり、ピアノの一歩踏み込んだ和音の展開が聴き手の注意を歌からピアノに引き寄せるフレーズもある。それが過剰にならないように楽器間のバランスを整えることと、過剰な広がりやにじみで声やピアノが膨張しないように注意する必要がある。ベースもそうだが、楽器イメージが広がりすぎると、歌に込められた繊細なニュアンスや陰影の深さが伝わりにくくなってしまう。ベースは弦の張力の高さとアタックの速さを忠実に再現することを心がけたい。

●聴きどころ《土方先生》
1992年に国産ジャズ専門レーベルとして設立されたヴィーナスレコード。本タイトルの音全体を俯瞰して表現するなら、同レーベルらしい色艶の良さとで高音域から低音域までディテールに芯がある独特の質感を意識したいところ。イントロのコーラスでステレオイメージの広さや歪み、フォーカスの第一印象が確認できる。シンバルの音は一般的なジャズボーカルの録音よりも若干シャープに表現されている。ボーカルの質感表現は極端なオンマイクではないが口元の動きはしっかりと聞き取れる。バックミュージックからの浮かび上がり方(都度話している通り前後の定位感)には意識を向けていただきたい。ピアノは適度な色彩感があり、ベースに音量は特段大きく録音されていないものの楽曲全体のリズムを作り出していること、また場合により2分過ぎのベースソロでリアリティや表現力を確認されるはず。

 
アルバム: マーラー:交響曲第5番 (96kHz/24bit)
アーティスト: アンドレア・バッティストーニ指揮, 東京フィルハーモニー交響楽団
トラック: Track1 交響曲第5番 嬰ハ短調 I. Trauermarsch. In gemessenem Schritt. Streng. Wie ein Kondukt (葬送行進曲:正確な速さで。厳粛に。葬列のように) [96kHz/24bit]
https://www.e-onkyo.com/music/album/cokm44528/

●聴きどころ《小原先生》
第一楽章は「葬送行進曲」という曲想から、切実で暗く沈んだ雰囲気を尊重したいところだが、指揮者バッティストーニはそこに若々しい力強さとダイナミクスを盛り込んだ。冒頭のトランペットの響きは、深々とした奥行きを感じさせ。ステレオイメージは立体的かつ深奥。逞しくてヘヴィな打楽器のどっしりとしたエネルギー感も相まって、演奏全体は末広がりのピラミッドバランス。ローエンドはとりわけ強靭で、重心の低さと安定感が半端ない。とにもかくにも、揺るぎないスケール感と濃密さ、重厚さが感じられる再生を意識して頂きたい。ちなみに、ケイト・ブランシェット主演の映画「TAR」も、マーラー5番を巡る女性指揮者の栄光と転落を描いているので、時間があれば見ておいて損はない。

●聴きどころ《山之内先生》
「葬送行進曲」。嬰ハ短調、2分の2拍子。作曲家の指定通り、葬列のような重い足取りと暗い音色を忠実に引き出すことが肝心な点で、明るさや軽さとは対極の音が求められる。冒頭の独奏トランペットはスコアの指示通りに強弱とアクセントを再現しており、アーティキュレーションを細部まで聴き取れるように付帯音なく再生することが望ましい。全奏のオーケストラも強弱と音符の長さを正確に再現することが肝心で、特に後者は16分音符と3連符を正確に描き分けながら必要以上に音が残りすぎないように注意したい。この録音では、特に大太鼓の音符の長さを正確に再現することが重要である。

●聴きどころ《土方先生》
マーラーの交響曲第5番は自身の代表作として知られ、特に第一楽章は壮大な抑揚表現によりオーディオファイルからの支持も高い。デノンレーベルの交響曲第5番というと、1986年のステレオ誌年間最優秀録音賞を受賞したインバル指揮のタイトル「カタログNo.COCO-75503」が有名だが、本楽曲もデノンレーベルらしいハイファイな録音・編集が行われており、先述したインバルのタイトルを超えるような圧倒的な情報量、Dレンジ、Fレンジ、そしてダイナミックな表現が聞き取れる。イントロの静寂なシーンではトランペットの質感と空間に広がる空気感やSN感、透明感を求めたい。続いて訪れる強烈なトゥッティーでは絶対的な情報量と低域の沈み込みを含む壮大さを十分に表現したい。続いて弦楽器が主役のパートが出てくるが、ここでは楽器の質感表現と音楽的な抑揚が確認されるはず。サウンドステージについては広大かつ奥行きがあり、各楽器の位置関係も明快に提示されている。

 
 

《金額別クラス》2曲

 
アルバム: CHARLIE
アーティスト: Charlie Puth
トラック: Track7 Loser
https://www.e-onkyo.com/music/album/wnr075679753687/
 
アルバム: Brahms: Double Concerto & C. Schumann: Piano Trio
アーティスト: Anne-Sophie Mutter/Pablo Ferrandez/Manfred Honeck/Czech Philharmonic
トラック: Track1 Double Concerto in A Minor, Op. 102: I. Allegro
https://www.e-onkyo.com/music/album/sme196589194497/
 

※ハイレゾ、CD混合(CD音質wavファイル含む)です。また、プレーヤー、ハイレゾファイルに制限はありません。