関西発!体感型カーコンテストイベント!まいど大阪「秋の車音祭」

 
 
 
 
 
 

【まいど大阪「秋の車音祭」2021】開催イベントについて★★★

 
 
 

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サウンドコンテスト

 

★Sound Contest Class★★★サウンドコンテストクラス

【★ エキスパートクラス】43台
評論家の先生2名の審査 初参戦でもエントリー可能 
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 小原先生 山之内先生【トロフィー本数】 10本
【★ 評論家クラス】小原クラス28台 山之内クラス30台 土方クラス43台
評論家の先生1名の審査 初参戦でもエントリー可能
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 小原先生、土方先生、山之内先生のうち1名の先生【トロフィー本数】 各10本
【★ Aクラス】36台
車両システム金額が200万円以上の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ジパング道祖尾さん サウンドフリークス佐藤さん【トロフィー本数】 10本
【★ Bクラス】39台
車両システム金額が100〜200万円の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 アンティフォン松居さん イングラフ木村さん【トロフィー本数】 10本
【★ Cクラス】21台
車両システム金額が100万円以下、もしくは内蔵の車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ルロワ小山さん 好美さん【トロフィー本数】 10本
【★ 1stAクラス】13台
車両システム金額が200万円以上の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ルロワ小山さん【トロフィー本数】 10本
【★ 1stBクラス】13台
車両システム金額が100〜200万円の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ショウエイ吉岡さん【トロフィー本数】 10本
【★ 1stCクラス】13台
車両システム金額が100万円以下、もしくは内蔵の初参加車両
※CDもしくは、CD音質データのwavファイル、ハイレゾもOK
【審査委員】 ショウエイ吉岡さん【トロフィー本数】 10本
 
 
アルバム: なにが心にあればいい?
アーティスト: 熊木杏里
トラック: Track 9 青葉吹く
https://www.e-onkyo.com/music/album/wnr190296497346/?fbclid=IwAR0XP1cikkdpXmpfBopz6kHFqPxe2NFrpE__ZkUhaEt5lMadZtHb_iGEo3k

●聴きどころ《土方先生》
長野県出身のシンガーソングライター熊木杏里が、昨年11月に発売したアルバムからの1曲。彼女は井上陽水を尊敬し、独特な世界観を持っている。
さらに2001年、5千人の応募者の中から見事グランプリを獲得した歌唱力に定評のある歌手でもある。実際に本楽曲を聞いていると歌い回しによる感情表現が見事だ。だからこそ最初にポイントとなりそうなのは、声質の表現力。暖かな声を忠実に再生してアーティストの世界観を表現して欲しい。
ボーカルは、極端なオンマイクでもなく、かといって余分なエコーがかかっているわけでもない中立的な質感を持ち、イントロで聞こえるギターの質感とバックミュージック全体に対するベースの量感が、それぞれ高域と低域の第一印象、つまり最初のオーバーオールを決める要素となりそうだ。ミディアムテンポの楽曲のリズムを作っているベースがあまりにも鈍重にならないように、さらにギターの質感が神経質(鋭すぎないよう)にならないよう注意したい。

●聴きどころ《小原先生》
初めて聴く歌手だ。やや擦れたニュアンスもあるが、基本的にチャーミングで若々しさが感じられる声の質感で、ハッキリクッキリ明瞭な定位感を伴って左右のスピーカーから中央に迫り出してくる。ステレオイメージは間奏部でやや広がるものの、決して広くはなく、アコギ、ピアノ、ベース、ドラム等が繰り出すタイトなリズムを意識しつつ、個々の楽器の明瞭度を上げるようなセッティングを心がけるといいだろう。

●聴きどころ《山之内先生》
ヴォーカルを中央やや高めの位置に定位させ、声の中音域から高音域にリズム楽器がかぶらないようにエネルギーバランスを追い込むことが基本。ベースを中心にエネルギーが厚めになりがちだが、ドラムも含めてリズムが前に出すぎると全体のバランスがくずれてしまう。リズムのなかであえてコントラストを引き出すとすればアコースティックギターだけにとどめておきたい。再生条件によっては高音域に付帯音が乗りやすい声質なので、特に中高域の歪やにじみを抑えることにも気を配る必要がある。リズムはドラムよりベースの動きを意識し、スネアが雑な音にならないように注意したい。

 
アルバム: マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」/花の章
アーティスト: 山田和樹, 読売日本交響楽団
トラック: Track 5 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」 第4楽章
https://www.e-onkyo.com/music/album/cokm42953/?fbclid=IwAR2wfl61yCJz_j-6KZQ_wrbTE7qYIwAEssgwCG2akDK_U2sDVfptCEioHoY

●聴きどころ《土方先生》
小澤征爾からも信頼される実力派の指揮者、山田 和樹。本アルバムは読売日本交響楽団を率いて、2021年の今年、東京芸術劇場にて行われた公演を収録したライヴアルバムである。
曲冒頭の強烈なシンバル、なんと躍動的かつ攻撃的ともいえる表現だろうか。第四楽章は表題のとおりSturmisch bewegt、つまり嵐のようなダイナミックさが求められる。しかも、本タイトルを発売するのは、オーディオファイルからも注目される事の多いデノンレーベルという事もあり、聴感上の、fレンジ/ダイナミックレンジも高い。高域の帯域バランスのチェックポイントとなりそうなのは、金管楽器の鋭さをどこまで表現するのか、ここが機械的な音になると印象が悪くなる。
平行かつ歪みのないサウンドステージ表現や、さらに3分5秒付近からは、聴感上のSN比や小レベルの音の分解能、さらに弦楽器の滑らかな質感も求められるなど聞き所も多く、いつも以上に挑戦しがいのある楽曲だと感じている。

●聴きどころ《小原先生》
管楽隊が奏でるド派手なメロディー、打楽器が繰り出すダイナミックなリズムの起伏。マーラー青春期の本楽曲、とりわけ第4楽章の肝はそこに尽きる。グロテスクな迫力と屈強な音圧が車内に充満するぐらいが望ましい。リズムが轟き、けたたましく鳴ってほしいのだ。ハーモニーは分厚く、それこそ巨人がそびえ立つぐらいの威容さが出せればベスト。メロディーが決して崩れないよう、なおかつ硬質なムードに陥らないよう、2分30秒頃までがっちり再現したい。

●聴きどころ《山之内先生》
第4楽章は冒頭から最大級の爆発力と強い緊張の持続が求められる。少なくとも、転調して第二主題が現れるあたりまでその緊張が緩まないようにすることが重要だ。そのカギは、弦と金管の三連符を鋭くクリアに再現すること、そして高低の動きがめまぐるしい高弦の8分音符が金管や木管に埋もれず力強さを終始保つように調整することにある。弦と金管はほぼ同等のエネルギーで拮抗させ、エネルギーが途切れたり、動きが停滞しないように注意したい。二人の奏者が演奏し続けるティンパニの強靭なエネルギーや大太鼓が繰り出す風圧をリアルに引き出すことも意識しておきたい。

 

※ハイレゾ、CD混合(CD音質wavファイル含む)です。また、プレーヤー、ハイレゾファイルに制限はありません。